仏陀の教えって結局何よ?


とどのつまりは「超厳しい堅実で現実的な奴が、理屈っぽく説教してるよ」って話。


仏陀の教えとかって聞くと皆思うよね?
「話ダサい、ウザい、真面目か!、ふわっとしてるんでしょ?、関係ないしww、宗教ですか?www」ってね。

だけどあのおっさん程、現実的で理屈臭い事は言わないんだよ。
考え方は常に頑固オヤジの理屈っぽーい感じで、逆に「もう!こんなに頑張ってるんだか、ちょっと位は褒めてよ!」って言いたくなる程。


どんな教えかって言うとね。

この世の中、原因と結果と時々の縁で成り立ってる。

お前が上手くいかーん!と泣いたり喚いたりしてんのは、お前が誤った我慢とか優しさを出したから!自業自得だね!


ね!ムカつくでしょ?
もう別に頑張ってるんだからやーやー言わんでよ、、って言いたくなるよ。
例えば、仏陀と聞くと「とても優しくて素晴らしい菩薩のような人…」と思うでしょ?
それが違うの!『菩薩より位が上の、如来なんだよ!!』


そこじゃねーよ!って思ったでしょ?
でもね、菩薩のような人を=優しい人って殆どの人は結びつけるよね?
それって、真理を得てないからなんだよ。
煩悩があるの、あの人たち。


煩悩がある!といっても普通の人間と違うのは「真理を得れる所には存在してるけど、優しさ振りまきたいから選ぶのを辞めた」って事かな。(おいおいおいおい)
いわゆる意識高い系をなんだけど、丁度いい所がここってわけ☆あんま高み目指すと疲れるじゃん?みたいなノマドな感じ?
(分からねぇよ!)


例えば「観世音菩薩は、沢山の色んな人を救済したいから慈母観音、聖観音、千手観音などなど沢山の観音様に分身しました」。
もう、どんだけ欲張り!?どんだけ煩悩!?
その件については超絶屁理屈で、「真理とか無いからね!私の幸せはみんなを助ける事だから真理とか存在しないからね!!」と、般若心経物語の中で舎利子(釈迦の弟子ね)に語ってます。
語るとゆうか、豪語だね!あれだけ無い無い無い無い連発しちゃってんだから、かなり気の強い奴だよ。←



そこに来て「仏陀」
今のところ、仏陀はゴーダマシッダールタさんただ1人とされています。そしてヨギー
そして「釈迦如来」とも言われてる、生きてた人です。
しかも王子で超絶セレブ、脇から産まれて直ぐに七歩歩いて片手は天を片手は地を指差して『天上天下唯我独尊』なんて、いきって言ったんだって!
天から龍が甘茶降らせたらしいよ!!絶対盛ってると思うよね?盛り過ぎにも程があるって私は思ってる。



そんな彼の教えは、例えば「国語の授業」で「川端康成を読んで感想文を書きなさい!」てゆう問題が出たとすると
菩薩は『彼は本当に苦しい思いをして、こうするしかないと思いそれを選んだと思うと、私は彼のその姿に悲しくもあり強さをも感じました』とか、感情移入して共感とか批判とか色んな事を羅列出来ます。
如来、仏陀は『彼がどう思おうが私がどう思おうが、人の心など共有する事が出来ません。なのに感想文を書く事に何の意味がありますか?彼はそう思っただけであり、そして私はその重みを同じ程度では感じられない。なのに、何故感想文を書く事ができようか?あーね!くらいなもので…」とかね、くどいと思う。

または「数学の授業で、分数の割り算問題」があったとすると、菩薩は「急に分母が分子にひっくり返されるなんて!?今まで下にいた縁の下の力持ちな分母が急に上に来させられた気持ちはあなたには分からないのか!!割りなさいって言っておいてかけるって馬鹿にするにも程があります!」
なんて分母の気持ちになりすぎて考えるよね。
如来はやっぱり「気持ちなどらどうでもよい、これをひっくり返す事で正しい答えが導けるならそれで良い」と躊躇なくひっくり返せる人。


目の前の人の笑顔に、歯に青のりがついてた時に物凄く仲良かったら言えるかも知れないけど、空気読んで素知らぬ振りとか気付かせるかのように自分も鏡見たりなんかして、なんだかモヤモヤした気持ちを持つ事ってあると思う。

例えば仏陀はそんな時「モヤモヤしたくない」とゆう事と「モヤモヤする原因を断ちたい」って事と「青のりがついてようがついていまいが、それがあなたで何1つ問題無い」なんてスタンスでいれるもんだから度直球に。

『青のり歯についてるよ?取ってきなよ』なんて言える人です。

そして仏陀の教えで、楽になれる意味は
「モヤモヤして余計な不安を抱えたりするより、サクッと言ってスッキリした方が楽になるの早い」とゆう内容で、至極現実的な事です。


仏陀の教えは「こんな気の強い奴!面白すぎ!!なんてハート強いんだ!」なんて思いながら読んだりすると、とても面白くて脳に入りますよ。
だって仏陀の教えなんて調べる時なんて、なんだか人生に嫌なことがあって救いを求めてるなんて時だったりするでしょ?
なのに「言わんかったお前が悪い」とか「正しいものの見方しなさいよ、それは自分に都合の良い見方でしょうよ」とかさ、いやまーそうなんだけど…でもあるじゃん?世間とかさ??と言うと『自分を大切に出来てない人間が、何万人に好かれようとしてんだよ。お前にまずダメな所あるよねって受け止めるのが先だろーよ。自分一人幸せに出来なくて、人に優しさと言いつつ愚痴持つなんて事は、そりゃ優しさじゃなくて自分可愛さの余り勘違いしてるだけだろ?』ってね。


「歯に青のりがついてようがついていまいが、私は嫌いになんてならないし、それがなんだ?」って人は少ないよね。
でも、菩薩の「ハッキリ言わないで濁して、遠回りさせる優しさ」よりも『それ、絶対無理だろ』って本音で言ってくれて成長とゆう可能性を引き出しても期待してもくれてる、優しさがやっぱりカッコイイと思うんだよね。


しかも仏陀は「強く言っても、土台が成ってる人」だからぐうの音も出ない、そんな所が彼の教えが素晴らしいとされる所以だとも思うYO.




hugyog♡YO.
セオカズヨ

「歳を重ねても、美しく在る」を理念に、女性の資質と美しさを引き出す総合カウンセリング。
禅美人プロデュースを行っております。
外見美だけではない、内面から溢れる美しさを引き出すため、精神・呼吸・姿勢・食を禅を用いて整え自立した美人を作ります。